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July 2007

July 26, 2007

建物見学(中銀カプセルタワービル)

中銀カプセルタワービル(1972)

完成当時はどのくらい話題になったのでしょうか?
(ちなみに僕が生まれるまえからの建物です。(竣工は1972年)

メタボリズムの代表的な建築として有名なこの建物は、各住戸を1つのカプセルに詰め込んでコアとなる部分にくっつけるつくりになっています。また、このカプセルは1つ1つの交換が可能で新しいカプセルを付け替えることができるとのこと(実際には交換は1度もなかったそうです。)

メタボリズムは日本における建築デザイン運動の走りとも言える日本発信のデザイン運動です。それを形にしたこの建物の意味は大きいものがあるかもしれません。ですが35年で建物の老朽化で解体、しかも1度もカプセルの交換も無しというのは今にして思うともったいなぁと思います。ある意味、新陳代謝かな??でも、維持管理の仕方などって先に考えていなかったのでしょうか。やっぱり10年先のことを見通せないとなぁ。まさか実験??

内部も拝見させてもらいました。
カプセル内は、フロ・トイレ一体スペースとベット、カプセル片側の壁面に収納ユニット(TV、電話、水栓、机、収納など)があるだけの内部です。実際にその収納をあけさせてもらいましたが限られたスペースにしっかりと組み込んでいて、詰め込みすぎ??とも思いましたがこのコンパクトさは僕らの設計にも役立つものだなぁと思いました。勉強になります。

Nakagin_070720_4

  • 写真左 : 下から見上げるとこんなかんじ。
  • 写真右 : ユニットの机収納を開けたところ。竣工当時のままです!

ふと帰りに思ったこと。

解体ってどうやるんだろう??

ただ壊してくだけ?できれば1つ1つカプセルを外してきれいに積み重ねたりしてそのあとコアを解体していく・・・なんてやってもらえたりすると面白いなぁなんて思いながら事務所に戻りました。

メタボリズムというコンセプトから生まれた中銀カプセルタワービル。このカプセルの試みがカプセルホテルになったり、最小限のスペースの追求にもかかわっているとするとすごい試みだったなぁと改めて感じます。でももっともっと使っていってほしかったな。

なお、解体後の新築の設計は黒川さんに頼むとか頼まないとか・・・。

・・・。

ところで、今の黒川さんってもうカプセルカプセルしないんですかね。円錐ばっかり使われもねぇ。
まぁカプセルばっかりになっても困り物ですが・・・。

最後に今回の見学を企画してくださった加藤建築事務所の加藤さんありがとうございました!

小宮徳教@建築工房匠屋

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July 09, 2007

家本展in銀座

Iebonten0707

「家本 - 55人の建築家展 in 銀座」が〜7/21日(土)まで、は立川ブラインド銀座ショールームB1にて開催中です。去る7/7(土)にも「自分流で行こう! 間取りの偏差値   〜あなたの家の間取りを添削します〜」のセミナーを私もやってきました。たくさんの方々にご来場頂いて、とても有り難かったです。建築家生の声で、どうしてこんな間取りが成立するのか、あるいは間取りだけでない(平面だけでない)というハナシなど、間取りに関する色々な話が聞けて楽しい時間でした。

今後も引続き土曜日には 「〜自分流で行こう!〜」セミナー&トークセッションがあります。

・自分流で行こう! 銀座で家を建てる 〜子どもと建築家による住宅模型づくり〜(7/14午後)
・自分流で行こう! お金の使い方       〜工事費がもし100円でできていたら〜(7/21午後)

大切なお金のハナシ、これからの住まいづくりに役立つと思います。
土曜日の銀座は歩行者天国。夜のお食事の前、お買い物のあとでも是非お立ち寄り下さい。

いろんな建築家が、クライントと作り上げた「家」の模型や図面、建築家も会場にいるので是非つかまえて話を聞いてみて下さい。セミナー事前にご予約の方には当日「55人の建築家の家本(定価2100円)」を進呈させて頂きます。

詳細は下記をご覧ください。
家本展ブログ
http://iebonten.exblog.jp/
建築ジャーナルWebsite
http://www.kj-web.or.jp/iebonten/

大庭明典(大庭建築設計事務所)

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July 03, 2007

またまた展覧会

またまた展覧会に・・・
スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション
新国立美術館 
2007年6月6日(水)- 8月13日(月)
にいってきました。

日曜日、モネ展にいったら長蛇の列という恐ろしい光景に遭遇して・・・
モネ展はあきらめました。見たかったけどな・・・
こちらのほうは、ゆっくり見れました。

ファッションのいろんな形が見れて楽しい展覧会ですが、建築においては、情報はあまり多くないですね。
でも、ファッションと建築との共有点を、雰囲気として感じることが大事なのよね・・・
とゆっくり眺めていると、二つのことが・・・

スキンといっても、その形状(造形)を追求していると装飾になるのではないのでしょうか?競泳用水着やイチローのスパイクなどといった「スキン」の考え方や素材という視点もあるのだろうけど、ここでは、その関連はあっても、やはり造形が主役・・・そしてそれが逆に装飾性を感じさせます。ファッションですからそれでいいのですよね。

ファッションって、ほとんど女性用の服なんですね・・・男性的といわれてきた建築の合間に置かれるとあらためて感じますね。
しかし、それが違和感なくお互いに展示できているということ自体がとても納得のいく展覧会でした。別に建築=男性的などと言う陳腐な概念に興味はありませんがね。
建築はすでに女性的なスキン・・・つまり装飾、ファッションに大きく、軸足を置いているんだな・・・ということですね。
僕は、ヘルツォークはどちらかというと競泳用水着の方にいると思うのだけどいかがでしょうか?
競泳用水着=いわゆる機能主義という意味では全くないんですよ。

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July 02, 2007

アルバロ・シザ展

ギャラリー間に「アルヴァロ・シザ展」(6・2-7・28)を見てきました。
骨太の作品、モダニズムのなかに、にじみ出るローカル(ポルトガル?)性。
インタビューでもグローバリゼーションやCGが造形や地域性を破壊などしないとのこと、賛成。
このポジティブさが作品のおおらかさになっているんでしょう。
彼の持っている造形の「抜け」を感じられるといいですね。

なぜスケッチするの?に「逃避」と・・・さすが、ものづくり!
コルビュジェの絵もそうですよね。

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